
食品スーパー「ロピア」を運営するOICグループ(川崎市)は29日、ふるさと納税の返礼品事業を始めると発表した。ロピアが2店舗出店する福岡県春日市と連携し、冷凍ピザなど商品6品をそろえた。ふるさと納税の返礼品事業を通じ、店舗のない地域への認知度向上をねらう。今後、連携する自治体や返礼品の品数を増やす。
10月1日から楽天グループの「楽天ふるさと納税」などで春日市が寄付を受け付ける。ロピアで人気のある冷凍マルゲリータピザ10枚入りや牛プルコギ1.7キログラムを返礼品とする。必要な寄付金額はともに1万円とした。小売りではイオン系やローソンがふるさと納税の返礼品事業を始めている。
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