金沢市は10月1日から、市街地で日中にバス優先レーンを設ける実証実験を始める。金沢市内では交通渋滞の発生でバスの走行に支障が出るケースがあり、優先レーンを設置してバスの運行状況や周辺交通への影響を調査する。期間は11月28日までで、平日のみが対象となる。

市内の一部区域では午前7時半〜9時、午後5時〜7時までの間、右左折時以外は一般車両が通行できないバス専用レーンを設けている。実験期間中は近江町市場付近の武蔵交差点から繁華街の片町エリア周辺の同車線を、午前9時〜午後5時までバス接近時に車線変更が必要となる優先レーンとする。
この他市内の2区間で、午前7時半〜9時までの間にバス専用レーンを解除する実験も合わせて実施する。バスの定時性を確保し、公共交通優先のまちづくりを進める。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。