ローソンの紙製㊤とプラスチック製の箸包装

ローソンは1日、店内で提供する使い捨て箸の包装について、全1万4000店で従来のプラスチック製から紙製に切り替えると発表した。すでに東北と関東の店舗では紙に変更しており、それ以外の店でも1日から順次置き換える。全店でプラ製を使っていた2023年度に比べて、年間のプラ使用量を122トンほど減らせると見込む。

同社は16年、箸の原料を木材から資源循環の早い竹に切り替えた。22年には箸の大きさを小さくして竹材の使用量を抑えている。23年からはつまようじの同封を取りやめるなど、環境負荷を抑えたサービスへの転換を進めてきた。

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