
ノバレーゼは1日、ベトナムのホーチミンに和食店を開業したと発表した。すしや天ぷらを提供し、現地の富裕層や観光客の利用を想定する。同社がベトナムに店舗を設けるのは初めて。今後は現地で婚礼事業への参入も目指す。
和食店「シャリ サイゴン モダンジャパニーズキュイジーヌ」の営業を、1日のランチタイムから始めた。ホーチミンの高級住宅街に3階建ての路面店として出店し、個室を含む65席をそろえた。客単価は、サービス料を除いてランチで32万ドン(約2000 円)、ディナーで128万ドン(約8000 円)と想定する。
店舗の運営は、ノバレーゼが8月に設立した現地法人が担う。今後はベトナムで結婚式の企画・運営も手がける考えで、海外事業の拡大を目指す。

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