ゼンショーホールディングスは1日、傘下の牛丼チェーン「すき家」の9月の既存店客数が前年同月比1%減だったと発表した。9月4日に牛丼など一部メニューを値下げしたことで、8月(4%減)からは改善した。3月に発覚した商品への異物混入の影響は残っており、客数の前年割れは7カ月連続となった。
客単価は7%増、売上高は6%伸びた。3月下旬に複数店舗で商品への異物混入が発覚した後は、全店で24時間営業を見直し午前3〜4時を清掃業務とするなど衛生面の対策を強化している。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。