
埼玉県信用金庫は本店営業部(埼玉県熊谷市)と鴻巣支店(同県鴻巣市)2店の敷地に防災井戸を設置した。工事は井戸の掘削などを手掛ける日さく(さいたま市)が協力した。県内では台風や豪雨による水害などのリスクが懸念されており、埼玉県信金は有事の際に店舗を活用し、近隣住民の避難生活などを支援する。
井戸のポンプは力の弱い人でも操作しやすいのが特徴。1日当たり2万1600リットル(93人分)の生活用水を確保できる。日さくによると、2024年1月の能登半島地震などを機に、埼玉県内でも防災井戸を設置する動きが広がっているという。
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