みずほ銀行は3日、科学技術の事業化支援を手掛けるリバネス(東京)と、中堅・中小企業を支援するための新会社を設立したと発表した。革新的技術に取り組むスタートアップ(新興企業)との連携を促し、M&A(合併・買収)や試作品の量産化などによる再成長を後押しする。
新会社名は「ネストブルー」で、みずほ側が49%、リバネスが51%を出資。まずは東海、東北地域の企業中心に働き掛ける。みずほ銀の足立龍生常務執行役員は記者会見で、「中堅・中小企業とスタートアップ双方の課題を解決し、共に成長をかなえる」と強調した。
新会社設立を発表するみずほ銀行の足立龍生常務執行役員(左端)とリバネスの丸幸弘代表取締役(右端)ら=3日午前、東京都港区
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