TOPPANホールディングス(HD)のグループ会社であるTOPPANデジタル(東京・文京)は、労働安全衛生法に基づく企業オフィスや工場内の安全パトロール業務を効率化するサービスの提供を開始すると発表した。スマートフォンの専用アプリを使って、点検現場の管理や情報共有ができる。紙の点検表への記入やパソコン(PC)へのデータ入力、共有のためのとりまとめの手間を削減し、点検業務の効率化を支援する。

価格は初期費用15万円から、運用費用が月額1万円から。オフィスや工場内の総務・管理部門を中心に拡販し、2028年度までに100社への導入を目指す。

新サービスの名称は「巡回点検サポートpowered by PosRe」。同社が2022年5月から提供している自治体向けの情報集約・発信サービス「PosRe」を、企業向けに展開する形で開発した。

オフィスや工場内の定期的な巡回点検において、スマホの専用アプリで点検箇所の位置情報や文字データ、画像を送信する機能を備える。これにより、点検現場の写真と位置情報をひもづけた課題の管理や情報共有ができる。

各事業所で必要な内容に合わせて、点検用のチェックリストをPCの管理画面で作成する。高頻度で使用される点検項目のテンプレートも用意している。

専用アプリでは、事前に作成したチェックリストを基に点検を実施しながら結果を入力する。点検中に見つかった要改善箇所は、その場で撮影してアップロードする。マップ画面では、事業所内のフロア図に点検実施済みの箇所をピン留め表示し、完了した箇所を把握できる。

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