
キユーピーは6日、青山学院大学の青山キャンパス(東京・渋谷)で、同大学の学生が考案したメニューの販売を始めた。産学連携企画の一環で、メニューには同社の植物性原料で作るブランド「GREEN KEWPIE」のドレッシングなどを使う。17日までで10日間販売し、若い世代のブランドの認知度や購買意欲を高める。
メニューは「てりやきサラダチキンサンド」「プラントベース三色丼」など計6品。卵を使わずに卵のような食感・色・味わいを表現した「HOBOTAMAスクランブルエッグ風」や「植物生まれのマヨネーズタイプ」など、GREEN KEWPIE製品を使う。1日3メニュー、計300食を専用ブースで販売する。価格は500円。
同大学の経営学部は、学生がマーケティング施策などを競い合うコンテストを実施しており、審査で表彰されたチームの学生たちがメニューを考案した。2024年度のテーマは「GREEN KEWPIEのおいしさをどのように伝えるか」だった。
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