
日本自動車工業会(自工会)が6日発表した2025年4〜9月の国内二輪出荷台数は、前年同期比16%増の17万2073台だった。同時期として2年ぶりに前年を上回った。排ガス規制の強化により現行の原付き1種(50cc以下)が10月末で生産終了することを受けて、駆け込み需要が起きている。原付き1種の台数は25%増の6万1268台だった。
趣味性が高く排気量が多い二輪車も好調だった。軽二輪車(125cc超250cc以下)は45%増の3万2179台、小型二輪車(250cc超)は25%増の3万1021台だった。一方で原付き2種(50cc超125cc以下)は4万7605台と10%減となった。
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