
7日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。上げ幅は一時500円を超え、取引時間中の最高値を更新した。高市早苗・自民党新総裁の誕生を好感した買いが続いている。
午前10時現在は前日終値比371円74銭高の4万8316円50銭。
日経平均株価は6日に「高市トレード」の様相で前週末に比べ2100円以上、値上がりし史上最高値を更新。7日もこの流れを引き継いだ。
金融緩和に前向きな高市総裁誕生で日銀の早期利上げ観測が後退し、外国為替市場では対ドルの円相場が下落。7日も1ドル=150円台と円安・ドル高水準での取引が続き、株式市場では自動車など輸出関連銘柄が買われた。半導体関連銘柄も好調で、相場を支えた。【福富智】
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