
国土交通省大阪航空局は7日、規定に従わない不適切な航空機整備などをしていたとして、日本エアコミューター(鹿児島県霧島市)に業務改善勧告を出した。
航空局によると、同社から7月2日、機外のランプを保持するプレートの留め具が一つ欠落した状態で運航していたと報告があった。その後の立ち入り検査などの結果、少なくとも2018年9月~25年7月、機材不具合に対して必要な整備や規定に基づく対応を212件怠り、整備後の安全確認221件を怠っていたことが判明した。また、それらについての記録作成などをしていなかったという。【根本佳奈】
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