明治HD系、花粉症の後発薬など製造販売を承継　日医工から

明治ホールディングス傘下のMeiji Seikaファルマは7日、後発薬3製品の製造販売承認を日医工から承継すると発表した。花粉症を含むアレルギー性疾患薬の後発薬などで、重点分野である耳鼻科領域の製品の品ぞろえを拡充する。2026年4月1日に承継予定で、対価は非公開。

Meiji Seikaファルマ子会社で後発薬を扱うMeファルマが承継する。対象は仏サノフィ日本法人のアレルギー性疾患薬「アレグラ」の後発品など。アレグラの後発品は、日医工がサノフィから許諾を受けて同じ製法で作る「オーソライズド・ジェネリック（AG）」というタイプだ。他は虚血性心疾患など向けの後発薬2製品。