10月25日に開業する「博多やりうどん 香港」(イメージ)=西鉄ストア提供

西日本鉄道は、グループ会社の「西鉄ストア」が運営する飲食店「博多やりうどん」の香港1号店を25日に開業すると発表した。繁華街の尖沙咀(チムサーチョイ)に立地し、フランチャイズ契約を結ぶ現地企業が運営する。同店の海外進出は初めて。

博多やりうどんは現在、福岡県内で3店舗を運営する。やりに見立てた長さ32センチのごぼう天などをトッピングした「やりうどん」が看板メニューだ。県内の店舗を視察に訪れた現地企業から提案を受け、当初7月の開業を見込んでいたが出店先の選定などに時間がかかり10月にずれこんだ。

西鉄は「香港出店を皮切りに、今後も中国やマカオ、タイといったアジア圏への出店を計画するなど積極的な事業展開に取り組む」としている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。