ゲームソフト受託開発のトーセは9日、2026年8月期の連結純利益が前期比3.2倍の7億9000万円になりそうだと発表した。京都府長岡京市の開発センターの立て替えに伴う固定資産売却益など7億8900万円を特別利益として計上する。

売上高は2%減の65億円、営業利益は41%減の4億500万円を見込む。前期に計上した成功報酬(開発タイトルの販売実績に応じて支払われる分配金)の反動で本業ベースでの利益は縮小する。年間配当予想は前期と同じ25円。

同日発表した25年8月期の連結決算は、最終損益が2億5000万円の黒字(前の期は2億6000万円の赤字)だった。

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