
ご当地グルメの祭典「シン・いばらきメシ総選挙2024」一般料理部門で第3位だった茨城県常陸太田市の「けんちんまん」が、14日から北海道、東北、関東地方のファミリーマート計約7000店舗で販売される。
けんちんまんは同市の地元有志「Go!郷!会」が開発したメニューで、けんちん汁の具を中華まんで包んだ一品。商品化にあたって同会が監修し、けんちん汁の具材感や味わいを再現した。ダイコンやニンジンなど4種の野菜とこんにゃく、豚肉などが入り、しょうゆやみその甘みとコクが楽しめる。販売は11月10日までで、1個178円(税込み)。ファミリーマートによると、野菜を大きめにカットし食感を残したほか、あんを包む生地とのバランスにもこだわったという。

10日に県庁で試食会が開かれ、けんちんまんを味見した大井川和彦知事は「とてもおいしい。一度食べたらみんなやみつきになるのでは」と話した。21日からは関東地方の店舗で県産ダイコンを使った「みそけんちんうどん」など4品も販売される。【鈴木敬子】
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