
博多大丸(福岡市)が14日発表した2025年3〜8月期の単独決算(国際会計基準)は、最終損益が1億4000万円の赤字(前年同期は3億6800万円の黒字)だった。インバウンド(訪日外国人)向けの売上高は27億円と前年同期のほぼ半分に落ち込んだ。
同社の総額売上高は前年同期比19%減の238億円だった。店舗別でみると、全体の9割以上を占める「大丸福岡天神店」(同)は19%減の236億円だった。
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