
ワイズテーブルコーポレーションは14日、2026年2月期の連結純利益が前期比2倍の5億2700万円になる見通しだと発表した。従来予想から1200万円引き下げた。高級レストラン「XEX(ゼックス)」を中心に、インバウンド(訪日外国人)などの需要が低調。最低賃金の上昇などにより、人件費負担が重くなっていることも響く。
営業利益は3倍の4億100万円にとどまる。従来予想を3400万円下回る。ゼックスで9月以降に高価格帯メニューを追加し、売上高は8%増の130億円と2700万円上振れる。
同日発表した25年3〜8月期の連結決算は、純利益が前年同期比53%増の1億2000万円だった。新規出店を減らした効果が出た。売上高は8%増の64億円、営業利益は49%増の9600万円だった。
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