連休明け14日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前週末比63銭円安ドル高の1ドル=151円76~86銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・1603~13ドル、176円04~14銭。

 米中貿易摩擦への懸念が和らぎ、休場だった13日に他の市場で円安ドル高が進んだ流れを引き継いだ。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が14日の講演で保有資産縮小を数カ月以内に停止する可能性を示唆し、金融政策が緩和方向に向かうとの観測から、円を買い戻す動きも見られた。(共同)

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