高崎高島屋に出店した「峠の釜めし」の荻野屋(2025年10月7日、群馬県高崎市)

「峠の釜めし」で知られる荻野屋(群馬県安中市)が高崎高島屋(高崎市)の地下1階に出店した。同店では名物の峠の釜めしに加え、豚の角煮やもつ煮といった総菜も売る。イートイン(店内飲食)を4席設け定食やカレーなども提供する。

2025年は信越線の開業と荻野屋の創業から140年の節目で、記念の弁当(1800円)も期間限定で取り扱う。荻野屋の高見沢志和社長は「輸送費の高騰などもあり、地元の群馬や長野での販売に力を入れる」と語っており、新幹線も乗り入れる高崎駅エリアでの販売を強化する。

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