Luupが発表した3輪の新車両「Unimo(ユニモ)」(15日、東京都大田区)

電動キックボードなどのシェアリング事業を手掛けるLuup(ループ、東京・品川)は15日、3輪の新型車両「Unimo(ユニモ)」の報道機関向け試乗会を開いた。2026年には一部の地域で実証実験を始める。若年層だけでなく、高齢者にも使ってもらえる車両を目指す。

アイシンと共同開発した新機能「自動アシスト制御」を搭載し、曲がりやすく安定感のある乗り心地にした。現状では製造コストが高いが、ループの岡井大輝社長は「大量に製造することで費用を抑えられる」と話す。

ユニモは電動キックボードなどと同様に、道路交通法で特定小型原動機付き自転車に分類される。16歳以上であれば免許不要で乗れるほか、車道では時速20キロメートルまでのスピードで走行できる。

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