
韓国・現代自動車の日本法人は15日、新型の燃料電池車(FCV)を10月末から東京都内で開催される「ジャパンモビリティショー2025」で、日本初公開すると発表した。現代自が日本のモビリティショーに出展するのは初めて。同社が手がける水素技術開発事業も紹介する。
4月に韓国にて世界初公開した新型のFCV「NEXO(ネッソ)」を展示する。現代自は20年12月に水素燃料電池システムのブランド「HTWO(エイチツー)」を発表した。水素の製造・貯蔵・輸送・利用の4つの段階に及ぶバリューチェーン全体をグループで網羅していくことを目指す。
会場内のブースでは現行車種の電気自動車(EV)、「IONIQ 5(アイオニック5)」や「INSTER (インスター)」のアウトドア仕様モデルも展示する。スポーツカーのようなデザインを施したインスターのコンセプト車も特別に披露する。
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