半導体受託製造の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県に予定している第2工場について、魏哲家・最高経営責任者(CEO)は16日の決算説明会で、「建設が始まった」と語った。量産の開始時期については「顧客の需要と市場状況に基づく」と説明した。

 TSMCは第2工場の着工について当初、2025年第1四半期(1~3月)としていたが、その後「25年内」に修正。魏氏は着工遅れの理由について、現地の交通事情などを指摘していた。

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