「金沢カレーカツバーガー」の売り上げの一部を能登半島地震の復興支援に充てる

モスフードサービスはこのほど、能登半島地震の復興支援の一環で、石川県の名物グルメ「金沢カレー」をイメージしたハンバーガーを発売した。地域限定メニューとしてモスバーガーの店舗で提供している。2年目の今年は、販売エリアを昨年の東京都板橋区と北陸3県から東海3県にも拡大。商品1個の売り上げにつき、20円を災害義援金として寄付する。

発売したのは、パンにはさんだ「金沢カレーカツバーガー」(単品で520円)とライスバーガー(同570円)。東京都板橋区の10店舗、北陸・中京地方6県(富山、石川、福井、岐阜、愛知、三重)の計139店舗で提供している。商品はなくなり次第終了となる。

こだわりの一つが、金沢カレー特有の濃厚なルーをイメージしたソースだ。豚肉のカツ、千切りキャベツなどと共に、豪快に挟み込む。同社は2024年から板橋区、日本薬科大学(埼玉県伊奈町)と、商品の共同開発プロジェクトに取り組んでいる。今年はソースのコクや深みを改良したという。

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