
大分空港(大分県国東市)と大分市の海上を約35分で結ぶホーバークラフトを運航する大分第一ホーバードライブ(大分市)は20日、12月1日から適用する新ダイヤを発表した。利用客の少ない早朝便を外し、ニーズの多い午後・夕方便を増やした。
ホーバーの空港ルートは1日4往復、計8便運航しているほか、土日祝日は別府湾周遊を1便行っている。
7月下旬から始まった空港ルートの運航時間は、平日が「午前6時55分〜午後2時55分」だったが、12月からは「午前8時40分〜午後5時35分」に変更する。
土日祝日は「午前6時55分〜午後5時30分」から「午前8時40分〜午後5時35分」に変える。全体の便数は変わらない。
大分第一ホーバードライブによると、早朝に大分市から出発する便の乗船率が低い一方で、平日の午後・夕方に空港から大分市に戻る便のニーズが多いことから、早朝便を外して夕方便に回した。平日の空港からの最終便はこれまでの「午後2時20分」から「午後4時55分」となる。
ホーバーは2024年11月末から周遊便が先行して始まり、25年7月下旬に空港ルートが就航した。現在の乗車率は、空港ルートが約3割、周遊便が約9割という。運賃は同社ホームページを通じた予約購入の場合で片道大人2000円、子ども1000円。
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