即席焼きそば「ペヤング」のまるか食品（群馬県伊勢崎市）などを傘下にもつペヤングホールディングス（HD、同市）は16日、丸橋克守執行役員経営企画室長兼社長補佐（30）が社長に昇格する人事を発表した。丸橋嘉一社長（60）は代表権のある相談役に就く。21日の取締役会の決議後、同日付で就任する。
2025年にまるか食品の「ペヤングソースやきそば」が販売50周年を迎えたことを機に若い力が発揮できるよう新体制へ移行する。嘉一氏は創業者の孫で3代目、克守氏は嘉一氏の次男にあたる。克守氏は嘉一氏が社長を務めるまるか食品、まるか商事の社長にも就任する。嘉一氏の長男で執行役員の利光氏（32）は同HDと2社の代表取締役に就任する。
克守氏は群馬県出身で1995年生まれ。2018年に桐蔭横浜大学法卒業後、ペヤングHDに入社。執行役員経営企画室長などを経て23年から現職。
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