技能五輪に出場した社員6人が結果を報告した(21日、須坂市)

産業機器のオリオン機械(長野県須坂市)は21日に本社で記者会見を開き、17〜20日に愛知県を中心として開かれた「技能五輪全国大会」での結果を報告した。冷凍空調技術部門で出場した社員6人中5人が入賞し、うち1人は同社としては5年ぶりとなる金賞を獲得した。

金賞の荒木春太さんは「最高の結果を出せたが、課題に対してやり残した部分もある」と話し、2026年9月に中国・上海で開かれる国際大会に向けて知識や語学力を磨いていくと抱負を述べた。

片桐智美社長は「想像していた以上の結果を持って帰ってきてくれた」と喜びを示した上で、技術力だけでなく人間としての成長も見ることができたことを「社長として誇らしく思う」とねぎらった。

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