
中国の電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)は22日、軽自動車タイプと商用車のEVの試作車を、10月末から東京都内で開催される「ジャパンモビリティショー2025」で展示すると発表した。BYDは合計13台の車両を展示する。
26年後半にも日本市場に投入する軽EVの試作車を世界で初めて公開する。BYDが軽EVの開発に着手したのは24年9月で、約1年で試作車を完成させた。スライドドアを採用し、軽自動車ながら広い車内空間を実現した。
小型EVバスの「J6」をベースに開発した商用EVの試作車も日本で初公開する。車内をリビングルーム仕様にし、移動可能なオフィスや災害時の一時避難所として活用できるようにした。
BYDは乗用車8台、商用車5台の合計13台をモビリティショーで展示する。会期中はブースで来場者向けに特別イベントも開催する。
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