片山さつき財務相は22日の就任記者会見で、経済対策の裏付けとなる2025年度補正予算案について「規模を論じるのは早過ぎる」とした上で、「大規模かどうかではなく、目的を達するに十分な規模が必要だ」との考えを示した。
高市政権は「責任ある積極財政」を掲げ、半導体など成長分野への財政出動を進める方針。片山氏は「(予算を)付けるべきところにはがっちり付けて経済を大きくしていく」と強調。一方で「財政規律が必要ではない、という議論をしたことは一度もない」とも述べた。【時事通信映像センター】
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