米アラスカ航空の機体(2024年、米西部カリフォルニア州サンディエゴ)=ロイター

【ヒューストン=大平祐嗣】米航空会社のアラスカ航空は23日、IT(情報技術)障害のため臨時の地上停止を実施していると発表した。米メディアによると、米東部時間午後7時台の時点で全便が停止しているという。同社は7月にもIT障害で約3時間にわたり全便を欠航させていた。

アラスカ航空はX(旧ツイッター)の公式アカウントを通じ「運航に影響を及ぼすIT障害が発生している」と発表した。

アラスカ航空は米西部ワシントン州シアトルを本拠地に、米西海岸やメキシコを中心に路線を持つ航空会社。持ち株会社は米ホライゾン航空と米ハワイアン航空もグループ傘下に持つ。影響はホライゾン航空にも及んでいるもようだ。

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