24日の東京株式市場で日経平均株価は一時、前日終値より700円超上昇し、4万9400円台をつけた。米中の貿易摩擦が和らぐとの期待や米国企業の好調な決算を受け、前日の米ニューヨーク株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを引き継いでいる。

 日経平均は前日より400円超高で取引が始まり、午前の終値は657円51銭(1.35%)高い4万9299円12銭だった。米株式市場の終了後に半導体大手インテルが好決算を発表したこともあり、半導体関連銘柄などが買われている。

 24日の東京外国為替市場で対ドル円相場が前日夕より40銭ほど円安ドル高が進み、1ドル=152円台後半で推移していることも輸出関連銘柄に追い風になっている。

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