ヤマザキマザック美術館はオディロン・ルドンらの作品を中心にした特別展を開いている(名古屋市)

ヤマザキマザック美術館(名古屋市)は24日から、フランス象徴主義を代表する画家、オディロン・ルドンらの作品を集めた特別展を開催する。ルドンの前半生の作品であるモノトーンの石版画と、晩年に手掛けた華やかな油彩画やパステル作品を対比的に紹介する。期間は2026年2月23日まで。

ルドン自身の作品のほか、ドラクロワやピサロといったルドンが著書で批評した画家たちの作品など計130点あまりを展示する。入館料は一般1300円、小中高生500円、小学生未満無料。

同館は工作機械大手のヤマザキマザックが2010年に開館した。同社の元会長の故山崎照幸氏が収集したフランスの絵画作品を中心に、19世紀末のアール・ヌーヴォーの家具やエミール・ガレのガラス工芸作品などを所蔵している。

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