
岩手県の新銘柄米「白銀(はくぎん)のひかり」が26日、デビューした。ロゴマークには福祉スタートアップ、ヘラルボニー(盛岡市)の契約作家、小林覚氏が描き下ろした作品を採用した。
JA全農いわてが盛岡市で同日開いたイベントで、達増拓也岩手県知事は「県が10年の歳月をかけて開発したオリジナル水稲品種」と白銀のひかりを紹介した。
県内の小売店で28日に発売する。「2026年度には県外でも売り出したい」(JA全農いわて)という。25年産の収穫量は500トンにとどまるが、栽培面積を広げ28年産で7500〜8000トンに引き上げる方針だ。
パッケージなどに使うロゴは1粒のコメをイメージした楕円を7分割し、それぞれの部分に「HIKARI」など銘柄を象徴する言葉をちりばめた。小林氏は文字をつなげてデザインするのが特徴の作家だ。
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