
大阪府は27日、インバウンド(訪日外国人)らに飲食店や観光地を紹介するキャンペーン「OSAKA FOODIES MARATHON(大阪フーディーズマラソン)」を始めた。3時間程度のモデルコースを50以上用意。コースを回るごとにスタンプがたまり、JR大阪駅前エリアの「タイムアウトマーケット大阪」で使えるクーポン券と交換できる。
対話アプリ「LINE」上などから参加でき、2026年1月12日まで開催する。クーポン券は4コース完了でドリンク1杯分、8コースで5000円分。コースの移動距離がフルマラソンの42.195キロに到達した場合も抽選で1万円分もらえる。
早朝や夜の時間帯に遊べる場所が紹介されているのが特徴。例えば午後9時〜午前0時にはイルミネーションを楽しんだ後にタイムアウトマーケット大阪で食事し、スポーツバー「BeeRUSHキタ店」へ行くコースなどが掲載されている。
27日の開始記念イベントでは、大阪市天王寺区のちゃんこ店「萩屋本場所」を訪れるコース、堺市の銘菓「けし餅」の老舗や「堺 アルフォンス・ミュシャ館」を巡るコースなどを紹介した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。