スズキは27日、4〜9月の四輪車の世界生産(速報値)が前年同期比1%増の163万3351台だったと発表した。プラスは2年連続。同期間として過去最高を更新したインドなど海外がけん引した。

海外は4%増の115万4120台。インドは4%増の105万335台で、北部ハリヤナ州のカルコダ工場が稼働した効果が出た。多目的スポーツ車(SUV)「フロンクス」の生産を始めたインドネシアも増えた。

日本は5%減の47万9231台だった。軽自動車「ジムニー」の欧州向け生産を終了した影響などが出た。

あわせて発表した9月単月の世界生産は前年同月比20%増の31万6663台だった。日本は5%増の9万2479台、インドは26%増の20万1888台だった。

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