日本マクドナルドは27日、紙ストローの提供を終了し、冷たい飲み物向けの紙カップのフタを、ストローなしで飲めるフタにすると発表した。11月19日から順次切り替えていく。
新しいフタの原料は、リサイクルペット100%の素材で、開発に3年以上かけた。デリバリーやテイクアウト、ドライブスルーのときでも、不用意に開いて漏れないようになっているという。ストロー終了の理由について、同社広報は「ストローなしでゴクゴク飲めるフタを、環境負荷の低い素材で実現できたため」としている。
また、同日から順次、全国の店舗でバイオマスプラスチック95%使用のレジ袋を導入する。現行のレジ袋(バイオマスプラスチック50%使用)より地球環境に優しい素材を使う。
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