
三重交通グループホールディングス傘下の御在所ロープウエイ(三重県菰野町)は31日に、御在所岳山上公園で新スポット「COCORUテラス」を開業する。展望テラスとブランコ2台、ウッドデッキで構成する。絶景とスリルを味わえるブランコを目玉に観光客を呼び込み、年間30万人の利用を目指す。
新テラスは延べ床面積約200平方メートル。約4300万円を投じて整備した。樋口達也部長は「絶景を生かして通年でインバウンド(訪日外国人)を呼び込みたい」と話す。現在は冬のスキーシーズンに集中する傾向があるという。

同社は御在所岳と湯の山温泉を結ぶ「御在所ロープウエイ」を運営する。ロープウエーの支柱の鉄塔は高さ61メートルと国内有数の規模。ゴンドラからは四季の風景や奇岩を観覧できる。
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