
関西電力は30日に東京ビッグサイト(東京・江東)で開幕した「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」で電気自動車(EV)用充電器を展示した。大阪・関西万博で実証した空飛ぶクルマやEVワイヤレス給電システムなどを紹介するコーナーも設けた。国内の電力会社がモビリティショーに出展するのは初めてという。
関電の児玉智ソリューション本部副本部長は「未来のモビリティー社会は多様なプレーヤーが連携して初めて実現する。これまで培ってきたエネルギーでの知見を生かしていきたい」と話した。
関電は法人向けにEV車両を提供したり、商業施設に専用充電器を設置したりするサービスを展開している。空飛ぶクルマの急速充電設備なども開発中だ。
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