協和キリンは30日、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行すると発表した。社外取締役が主体の監査等委員会が経営をチェックする仕組みで、コーポレートガバナンス(企業統治)を強化する。2026年3月に開く定時株主総会での承認を得て正式に移行する。
同日発表した25年1〜9月期の連結決算(国際会計基準)は純利益が前年同期比42%減の325億円だった。25年12月期の連結業績予想は据え置いた。売上収益は前期比4%減の4780億円、純利益は5%減の570億円を見込む。
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