すき家の店舗(東京都千代田区)

ゼンショーホールディングスは4日、傘下の牛丼チェーン「すき家」の10月の既存店客数が前年同月比3%減だったと発表した。前年同月に牛丼全品を期間限定で値下げし、来客数が増えたことによる反動減があった。3月に発覚した商品への異物混入の影響も残っており、客数の前年割れは8カ月連続だった。

客単価は8%増、売上高は4%増となった。3月下旬に複数店舗で商品への異物混入が発覚したことを受けて、全店で24時間営業を見直し午前3〜4時を清掃業務とするなど衛生面の対策を強化している。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。