ビックカメラ池袋カメラ・パソコン館のパソコン売り場(東京都豊島区)

ヤマダホールディングス(HD)など家電量販5社の10月の売上高(全店ベース)は全社が前年同月に比べて増収となった。米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」が10月にサポート終了したことからパソコン(PC)の買い替えが進んだ。冷蔵庫や洗濯機の落ち込みを補った。

最も増収率が高かったのは上新電機で、全店売上高は13.3%増だった。PCが89.1%増とけん引したほか、携帯電話も13.4%増と好調だった。冷蔵庫(6.4%減)、洗濯機・クリーナー(1.6%減)の低調な販売を補った。

ケーズホールディングス(HD)はPC・情報機器の販売が2.5倍となり、全店売上高は9.9%増えた。エディオンもPC販売が2.2倍に伸びた。全店売上高は9%増だった。ヤマダHDは10.3%増、ビックカメラは8%増だった。

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