
九州フィナンシャルグループ傘下の肥後銀行は7日、熊本市内にデータセンターを建設すると発表した。2029年1月に稼働させる。肥後銀自身が利用するほか、取引先企業に貸し出す。取引先のデジタルトランスフォーメーション(DX)を後押ししする。
肥後銀が建設するデータセンターは、延べ床面積が4200平方メートルで、サーバーを設置するラックの数は約260で、このうち200を貸し出す。
熊本では16年に熊本地震が起き、20年には豪雨が発生するなど災害が続いている。新たなデータセンターは震度7クラスの地震でも運用ができ、再生可能エネルギーを使うなど環境面にも配慮した。
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