
バルミューダは7日、2025年12月期の連結最終損益が15億円の赤字(前期は6700万円の黒字)になる見通しだと発表した。1000万円の黒字としていた従来予想から一転最終赤字となる。生産終了を予定する製品の在庫評価損が生じて特別損失5億6000万円を計上することなどが響く。
売上高予想は前期比21%減の98億円に下方修正した。従来予想から27億円下振れする。主力のキッチン家電が物価高の影響を受け伸び悩む。営業損益も9億3000万円の赤字(前期は1200万円の黒字)に引き下げた。従来予想は2000万円の黒字だった。
同日発表した25年1〜9月期決算の連結最終損益は8億5500万円の赤字(前年同期は2億3100万円の赤字)、売上高は22%減の67億円だった。
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