浜松市は25日、脱炭素関連のスタートアップによるピッチイベントを開く。エネルギー販売のミライフ(東京・品川)と浜松いわた信用金庫(浜松市)が連携した企画で、市内事業者などのグリーントランスフォーメーション(GX)を後押しする。
浜松いわた信金の新産業育成拠点「FUSE(フューズ)」で開く。農業を続けながら農地に太陽光パネルを設置する営農発電のノータスソーラージャパン(大阪市)や、温暖化ガス排出量を削減しながら土壌改良できるバイオ炭を販売するTOWING(トーイング、名古屋市)など5社が登壇する。
ミライフの脱炭素拠点「seesaw(シーソー)」と浜松いわた信金のフューズは8月に協業を始めた。施設の相互利用やイベントの共同開催などで連携している。
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