
大塚ホールディングス(HD)は10日、徳島県阿波市に太陽光発電の設備を開設したと発表した。工場敷地外の発電施設から大塚グループの工場に電力供給する。年間の二酸化炭素(CO2)排出量を22トン削減できる見込みで、環境負荷低減につなげる。
大塚HDは2028年にCO2排出量を17年比50%削減する目標を掲げる。同社はこれまで工場敷地内に発電設備を設けて電力を供給してきた。今回は「オフサイトPPA(電力購入契約)」の仕組みを活用し、遠隔地で発電した電力を徳島県内にあるグループの工場で消費する。発電設備は11月に稼働を始めた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。