スズキはアフリカ・サッカー連盟とスポンサー契約を結んだ(11日、浜松市)

スズキは11日、アフリカ・サッカー連盟(CAF)とスポンサー契約を結んだ。重点市場と位置づけるアフリカでブランド力を高め、シェア拡大に弾みをつける。スズキによると、CAFと日本企業のスポンサー契約締結は珍しい。

モロッコで12月に開幕する大会「アフリカ・ネーションズカップ」などで、オフィシャルグローバルパートナーに就く。スポンサー費用は非公表。試合会場でスズキのロゴを掲出したり、大会運営に使う車両を提供したりする。

同日、企業博物館のスズキ歴史館(浜松市)で締結式を開いた。出席したCAFのヴェロン・モセンゴ・オンバ事務総長は挨拶で「アフリカ・ネーションズカップは世界から注目を集めるイベントで、15億人を超えるテレビ視聴者がいる」と説明した。

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