
北日本銀行は12日、2026年3月期(今期)の業績予想を上方修正した。連結純利益は40億円と従来予想の31億円から9億円引き上げた。日銀の利上げに伴い有価証券の運用益が増えたことが貢献した。
これに伴い、配当予想を再び修正した。前回予想の年130円(中間・期末各65円)から年168円(同各84円)に引き上げる。前期実績は年100円だった。
同一決算期で2度、増配に修正するのは初めて。9月に策定した株主還元方針で、配当性向の目安を連結純利益の35%にすると決めたことに基づく措置だ。
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