部屋にプライベートドッグランがある「レジーナリゾート由布院」(大分県由布市)

東京建物グループの東京建物リゾート(東京・中央)は16日、大分県由布市の由布院温泉に愛犬同伴型リゾートホテル「レジーナリゾート由布院」を開業する。大型犬を含むすべての犬種と滞在できる。

同社は愛犬と一緒に宿泊できるホテルを「レジーナリゾート」シリーズとして展開しており、今回が10施設目で九州初進出となる。全国有数の温泉地である由布院エリアでは同様のサービスが少なく、愛犬家の需要の取り込みを狙う。

天然温泉の露天風呂からは由布岳が望める

定員2〜4人の一軒家スタイルのヴィラスイート(税別で1人5万3000円〜)が7室、定員2人のメゾネットタイプのテラススイート(同4万2000円〜)が8室の計15室。全室に天然温泉風呂を整備し、ヴィラスイートではプライベートドッグラン(約40〜約160平方メートル)を利用できる。

敷地内には由布岳を望む露天風呂や全犬種対応(約80平方メートル)と小型犬優先(約50平方メートル)の共用ドッグランがある。レストランでは愛犬向けの専用メニューもあり、愛犬と一緒に食事を楽しめる。

レストランでは地元食材を使った愛犬専用メニューも用意した

同ホテルは大分自動車道の湯布院インターチェンジから車で約10分の場所に立地する。現在は15室だが、2026年夏にはヴィラタイプの10室が追加開業し、計25室になる予定だ。

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