明治ホールディングス(HD)傘下のMeiji Seikaファルマは12日、国立がん研究センター(東京・中央)と共同研究を始めると発表した。Meiji Seikaファルマが国内で開発したメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの技術を用い、固形がんに対する新規治療法の開発を目指す。
国立がん研究センターで腫瘍免疫研究分野の西川博嘉分野長らと研究する。Meiji Seikaファルマは新型コロナウイルスのmRNAワクチン「コスタイベ筋注用」を販売している。
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