
医薬品卸大手のスズケンは13日、2025年4〜9月期の連結純利益が前年同期比20%減の162億円だったと発表した。治療薬をはじめとした新型コロナウイルスの関連商材が落ち込んだほか、医薬品の仕入れ価格や物流費の上昇などが響いた。
売上高は2%増の1兆2194億円だった。希少疾患の治療で使われる「スペシャリティー医薬品」の卸売り事業売り上げは48%増と大幅に伸びた。26年3月期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比3%増の2兆4680億円、純利益は5%減の328億円を見込む。
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